このたびDroidKaigi実行委員会様のご厚意により、来る2月20日から開催されるAndroid開発者向けカンファレンスDroidKaigi 2020のアフターパーティーにて、私達がカリフォルニアで営むワイナリーSunset Cellars(サンセットセラーズ)の各種ワインをご提供させて頂くことになりました!!
DroidKaigiはカンファレンスの質や運営はもちろんのこと、アフターパーティーのためにクラフトビールを特別醸造してしまったりなど、食や飲料に関しても大変こだわりのある素晴らしい開発者会議です。そのような場で皆様に日本未発売のワインをカリフォルニアからお持ち出来ることは大変嬉しい限りです。
私達のワイナリーに関してまだご存知の無い方は「エンジニアだけど米国でワイナリーを買った話」をご参考ください。ワインの提供にご尽力頂きました関係者の皆様、本当にありがとうございました!
DroidKaigi 2020 では、クラフトビールを作っちゃったり、ソフトドリンクにもこだわってみたりと、様々に趣向をこらした試みをしておりますが、実はもうひとつこだわったことがあります…
SUNSET CELLARS 様のご協力により、カリフォルニアワインも提供させていただきます 🍷 https://t.co/ZqXbGpCHa2 pic.twitter.com/Uptr1jxGJA
— DroidKaigi (@DroidKaigi) February 12, 2020
当日はカリフォルニアのワイナリースタイルで、私自身がワインのサーブとご説明に立たせて頂く予定です。
DroidKaigiに参加されるワイン好きの皆様は、でひウチのワインを飲みにお立ち寄りください!
当日提供する予定のワインは次の5種類です
1. Moonlight(ムーンライト) – Chardonnay 2016 (Lodi, California)
内陸よりの温かいLodiという地域で2016年に採れたシャルドネをベースに、若干のシュナン・ブランを加えて造った甘みと丸みが特徴のシャルドネです。出汁を使った料理に合います。やわらかさとミネラル感をお楽しみください。Moonlightは日本語で「月光」の意味で、包まれる豊かな香りと優しさから名付けました。
2. Crescentmoo(クレセントムーン) – Chardonnay 2016 (Sonoma, California)
ナパの西隣、寒冷な気候で高品質なワインが多く作られるソノマコーストで採れたシャルドネを100%使用したワインです。キリッとした酸が大変綺麗に現れており、蜜やリンゴに通じる華やかな香りを纏います。醤油や塩気のある料理に合います。Crescentmooは日本語で「三日月」の意味で、シャープな酸の特徴から名付けました。Moonlightと同じ2016年のカリフォルニアワインですが、土や気候によって生まれる2者の違いを是非楽しんでください。
3. Hydrangea(ハイドランジア) – Rose of Pinot Noir 2018 (Clarksburg, California)
サクラメントの南、温暖なクラークスバーグという場所の畑で育てられたピノ・ノワールを100%使ったロゼワインです。ストロベリーのような豊かな香りと、エグみのないスムースさが特徴です。ソースを使った料理に合います。Hydrangeaは日本語で「紫陽花」の意味で、土地の性質によって色がグラデーションで変わる花にかけて、土地や素材の味をそのまま鮮やかに表せたらと名付けました。毎年、表皮の入れ方によって微妙に色が変わるロゼそのものの色を表現するため、ボトルに描かれた紫陽花の花の部分は透明になっています。デザインを担当したのはDeployGateでもデザインを担当してくださった@kudakurageさんです。
4. Barbera(バルベーラ) 2010 (Napa, California)
Sunset Cellarsのフラッグシップワインです。樽で7年、瓶で2年という、バルベラではありえない長期熟成の上でリリースされる入魂のワインです。2010年のAndroidって皆さん覚えていますか?Froyoですよ!それくらい長い年月をかけて丁寧に熟成させたワインです。爆発的な果実味が特徴で、ブランデーやポートワインのような豊かな香りが楽しめます。酸味は低くスムースで、さまざまなライトなお肉に大変良く合います。大変ユニークなワインで、ワイン好きの人にも楽しんで頂けると思います。「California State Fair」で過去何度もナパで一番おいしいバルベーラとして表彰されています。
5. Afterglow(アフターグロウ) 2012 – Cabernet Sauvignon (Green Valley, California)
Cabernet Sauvignonをベースにほんの少量のSyrahをブレンドしたフルボディです。大変良くまとまった酸味と担任、チョコレートのような香り、どこまでも続く長い余韻のこのワインは、牛や豚肉のステーキに良く合います。古き良きナパ・ヴァレーのオールドスタイルを今に伝える、現代では一周回って珍しいワインです。
Afterglowは日本語で「残光」の意味で、飲んだあともずっと楽しめる余韻から名付けられました。
当日は特別仕様のDroidKaigiラベルのHydrangeaも展示しております。どうぞお楽しみに!
それでは皆様にアフターパーティーの会場でお会いできるのを楽しみにしております!