いよいよ日本でもApple Payが開始されましたね!
リリース直後はアクセス殺到でJRやクレジットカード会社のシステムが一時不安定になったりダウンしてしまったようですが、今は復旧しているようです。

アメリカでもApple wholesale jerseys Payリリース時は同じような状況で、さらに収束に数日必要だったので、それに比べれば「結構こなれてきた」感じのリリース対応のようにも思いますが、とはいえ改めて日本におけるiPhoneの力の強さを感じる一件でした。

さて、決済とNFCが趣味な私は、発売日直後に日本版のiPhone7を入手し、日本でのApple Payの開始をアメリカに居ながら心待ちにしていました。一晩いろいろと遊んでApple James Payの日米間相互運用について色々わかってきたので、備考録を兼ねてまとめておきたいと思います。

リージョンを変更すれば海外と日本のカードをそれぞれ登録できる

結論から言うと、いままでApple Payでサポートされていたアメリカ発行のクレジットカードと、新しく日本でサポートされた日本発行のクレジットカードを、同じiPhone内のWalletに同時に登録することが出来ます

img_1221

決済の鎖国性を感じたことがある方には、このWallet画面は結構衝撃的ですよね。日本でしか発行されていない「東京メトロ To Me Card」「ANA TopQ Card」と、アメリカでしか発行されていない「Bank of America Visa」「Discover」「Chase Sapphire Reserve」カードたちが同じWalletに登録されています。

そして結構驚いたのが、これらのカード、日本でもアメリカでも無効にならず、それぞれがちゃんと使えます。

日本版iPhone wholesale jerseys 7ではアメリカのApple to Payは使えないんじゃないか?みたいな憶測もありましたが、その点は安心してください。日本版iPhoneでもアメリカのクレジットカードをApple Leitura Payに登録できます。

ただし、以下の2点に注意が必要です。

1. カードの登録時にはiPhoneのリージョンを変更する必要がある

img_20161024_163810

Appleアカウントの国籍は請求書住所の有効性、もっというと、iTunesに登録しているクレジットカードが米国発行のものか日本発行のものかによって決まるというのはある程度有名な話ですが、どうやらApple für Payに関してはAppleアカウントの国籍は関係ないようです。

現に、私はいずれの国のAppleアカウントでも試しましたが、日本国籍のAppleアカウントであっても、アメリカのクレクをApplePayに登録し、アメリカのスーパーマーケットで利用することができました。

ところが、この登録が曲者で、WalletへのSUICAの追加機能はiPhoneのリージョン設定に依存するようです。

img_1203
img_1201

このように、リージョンの設定次第で、Apple cheap jerseys Payのカード登録画面の機能が切り替わります。面白いですね。
日本版Apple Payでも、ちゃんと英語表示に対応しているのは流石だなと思います

(※追記)リージョン設定に依存するのはSUICAの登録のみで、アプリ用のApple  Fontaine-l’Evêque  Pay(クレジットカード)の場合は、USリージョンのままでも日本のApple Pay対応クレジットカードを登録することができます。

しかし安心してください。このリージョンの変更は、設定画面からすぐに切り替えることができます。

img_1202

iPhoneの設定 > 一般 > 言語とリージョンの中の、リージョンという部分を選択して切り替えるだけです。

リージョンをアメリカにすればアメリカのApple Payとして、日本にすれば日本のApple Payとして、カードの追加やSUICAの読み取りが行えるようになります。

img_1208

そして、登録したカードは途中でリージョンを変更してもそのまま無効にならず、使えます

2.使えると言っても、お互いの国のカードを国境を超えて使えるわけじゃない

ここまで「最高じゃん!」と思っていた方、思わぬ落とし穴(というか案の定予想された落とし穴)がありますのでご注意を。
WalletにApple Payとしてお互いの国のカードを登録できるし、それぞれの国で使えるのは事実なのですが、お互いのカードの発行国の国境を超えて決済に使えるわけではないので注意が必要です。

具体的には

アメリカ発行のカードアメリカのお店で使うのは可能
アメリカ発行のカード日本のお店で使うのは不可能

逆に

日本発行のカード日本のお店で使うのは可能
日本発行のカードアメリカのお店で使うのは不可能

です。

img_1229

これ、実は使えるんじゃないか?!と思ってさっきスーパーマーケットで買い物を試してみたんです。
端末にiPhoneかざしても反応しないどころか、ビービーと警告音が鳴って店員に怪しまれました

なので、Apple wholesale jerseys China Payはそれぞれの地域のカードで、それぞれの地域のお店でご利用ください(笑)

裏技(?)アメリカのカードでSUICAのチャージはできる!!

なんか全然駄目じゃん!と思った(特に米国在住の)方、実は少し裏技(?)があります。
JRが発行しているSUICAアプリからはSUICAへのチャージが行えるのですがオートチャージではなく手動のチャージの場合、なんとアメリカ発行のカードで決済することができます!

そしてSUICAは日本のApple Pay対応端末(というか、SUICA対応端末)で使うことができるので、実際のところアメリカのカードを使ってSUICA経由で日本のApple Pay決済を行うことができるという事が可能になったわけです。

これ、革命的です。
何が革命的かって、USドル決済で松屋で牛丼が食べれる世の中が来たってことです!

fe722dfac4576835d8c70c52e9d19711fb04449d1415087710

両替や現金を気にせず、日本で3ドル以下の牛丼が食えるなんて、米国在住者にはまるで夢のようですね!(笑)

※普段ドルで暮らしてる人は、可能な限り日本円の小銭を持ちあるきたくないという事情があります。

img_1225

ともあれ、発売時に懸念していたiPhone7とApple Payの互換性に関しては、少なくとも日本版iPhone7に関しては全く問題なく、むしろ理想的に近い形で運用できるということが確認できました。

一方で、アメリカ版のiPhone7では、事前報道の通り日本のApple Payは利用できなかったという話ですので、注意が必要です。チップ的には乗っているらしいので、なんとももったいない限りですが。。

米国にお住まいで日本とアメリカを良く行き来をするような生活をされている方は(カメラの爆音が気にならなければの話ですが)日本版iPhone7を買ってApplePayを相互運用するのは悪くないかもしれませんね。

これをきっかけに、電子決済が日本でももっともっと進むといいなぁ!

どうでもいいけど、東京駅開業記念SUICAの転売価格高すぎ。。。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
Apple Payに登録すると画像が普通のSUICAになっちゃう上に物理カードも使えなくなるらしいので、くれぐれもご注意を。。。